黒猫ちゃんが塀の上にいました。
遠くから少しずつ撮影して近づいていくと、ちょっと逃げたけど、かなり近寄って撮影できました。
写真ではわかりづらいですが、大きさからするとまだ1歳になってないくらいの猫ちゃんです。
人間をすごく怖がる猫だと、ちょっと近づくと遠くへ逃げちゃうんだけど、この黒猫ちゃんは多少警戒はしていたものの、こうやって撮影できたから時間があればもっとなついたかもしれないですね。
一眼レフだと猫も怖がって警戒することが多いけど、FX07のようなコンパクトデジカメだと、猫も警戒心が薄れて撮影しやすくなります。
黒猫も白猫もカメラで撮影するときってちょっとコツがいりますよね。
コンパクトデジカメもデジタル一眼レフも、フィルムも一緒なんだけど、黒い物を撮影するとカメラが自動的に色を白に近づけようとしちゃうから、黒猫が黒じゃなくなっちゃいますね。
少し前のコンパクトデジカメだと、露出補正ができなくて苦労しました。
このFX07は露出補正ができて、簡単に露出補正の調節ができるから露出をマイナスにして撮影しました。
露出だけは、デジタル一眼レフ使ってもコンパクトデジカメ使っても難しいですね。
動かない物なら、何種類か露出をかえて撮影すればいいんだけど、今回のような猫みたい動く被写体だと、シャッターチャンスが限られちゃうから勘で露出を設定して撮影するしかないですね。
プロでカメラに慣れてる方でも、露出補正はその時によっていろいろ違って来るから難しいみたいです。
できるだけフラッシュを使わないで撮影するようにしてますが、家の中ということもあって、家の猫(ぬこ)のシロをフラッシュを使って撮影してみました。
猫の目ってすごい光りますね。シロは普段は左右同じ色の目をしているのですが、この時は光の加減で左右違う色で光りました。
カメラによってはフラッシュのモードに「赤目軽減」というものがあります。
人物の撮影時などに目が光るのを抑えるようにできるものです。
このFX07にもその設定がありますが、このフラッシュによって目が光るのを軽減できるのは人間の目だけのようです。
専門的な詳しいことはわかりませんが、何かの説明では人間の目と猫や犬の目の作りが違うようで、赤目軽減が猫や犬には効果がないということです。
そのため、猫(ぬこ)のシロの目がピカピカと光りました。
これは神秘的で面白いですね。